歴史とアートの街、金沢を巡る

加賀百万石の街、金沢。歴史情緒あふれるこの街は今、アートなどの新しい文化が混ざり合い、より街の魅力を高めています。今回は、そんな金沢の歴史ある街並みや文化スポットを巡ってみました!

長町武家屋敷跡
長町武家屋敷跡

金沢といえば百万石を誇った加賀国最大の拠点。中心地には「金沢城」がそびえ、隣には日本三名園のひとつ「兼六園」があります。「兼六園」には「辰巳用水」という当時の技術を結集してつくられた用水が現在もいくつか残っています。

春には桜も!

金沢城公園
金沢城公園

兼六園
兼六園


「辰巳用水」を含めて、金沢の用水の数は全部で55、長さを全部合わせると約150kmになるといわれています。中でも1590(天正18)年頃に造られ、最も長い歴史をもっているのが「大野庄用水」です。現在では「大野庄用水」沿いに当時の武家屋敷が保存されており、歴史情緒を感じながら散歩できる場所となっています。

用水沿いに散策できます♪

大野庄用水
大野庄用水

周辺の武家屋敷
周辺の武家屋敷


金沢では「にし茶屋街」「ひがし茶屋街」といった茶屋街も有名です。「にし茶屋街」では、今でも料亭が軒を連ね、趣ある風景をつくりあげています。夕刻近くに通りを行けば、出格子が美しい2階建ての茶屋様式の家並みから三味線の音色が流れ、芸の町・金沢の夜を粋に演出しています。「ひがし茶屋街」も同様に美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。「ひがし茶屋街」は2001(平成13)年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、「街並みの文化財」として保存策が進められています。

にし茶屋街
にし茶屋街

ひがし茶屋街
ひがし茶屋街


金沢は、伝統工芸が盛んな街でもあります。東山地区にある「金沢市立安江金箔工芸館」は金沢の名産である金箔の美術館。「兼六園」に隣接する「石川県立伝統産業工芸館」は、生活の各シーンに分けて工芸品を展示しています。こちらのミュージアムショップでは、伝統技術を活用して新しいものを生み出す若い作家たちの作品が販売されており、自宅用に購入したくなるものもたくさんありました!

金箔の工芸品などを鑑賞

金沢市立安江金箔工芸館
金沢市立安江金箔工芸館

工芸ワークショップなども開催

石川県立伝統産業工芸館
石川県立伝統産業工芸館


金沢に新しく生まれたアートスポット「金沢21世紀美術館」は、「まちに開かれた公園のような美術館」を建築コンセプトにした現代アートの美術館です。館内のみならず、庭園の展示物も楽しむこととができ、好奇心をかき立ててくれます。すぐそばには「石川県立美術館」もあり、気軽に芸術を楽しむことができます。

金沢21世紀美術館
金沢21世紀美術館

入場せずに楽しめます。

屋外展示物
屋外展示物


歴史ある街並み
歴史ある街並み

新旧の文化・芸術が交差する金沢の街。歴史ある文化や技術が、現代の人々によって守り、伝えられながら新しい文化を創っています。交差する文化・芸術を身近に感じながら、暮らしの中で優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょう。



発見ポイント!

主計町茶屋街
主計町茶屋街

  • (1)歴史情緒あふれる街並みがすぐそばに!
  • (2)現代アートを身近に感じられる♪
  • (3)伝統工芸と現代アートのコラボレーションも!