金沢市中心部に位置し、金沢の魅力を満喫できる金沢市下堤町

金沢市下堤町は、金沢市の中心部、武蔵交差点の南に広がるエリアだ。「近江町市場」や「金沢城公園」など金沢を代表する観光スポットに隣接する一方、「めいてつ・エムザ」をはじめショッピング施設にも恵まれ暮らしの利便性も高い。

金沢城の城下町として発展

金沢市中心部は台地を刻む犀川と浅野川に挟まれた起伏に富んだ地形にある。今の金沢には戦国時代、加賀一向一揆の拠点として「金沢御坊(尾山御坊)」が築かれ、その周囲に寺内町が形成された。

「金沢城」の跡地に整備された「金沢城公園」
「金沢城」の跡地に整備された「金沢城公園」

「金沢御坊」はその後、織田信長の軍勢によって滅ぼされ、跡地には「尾山城」が造られた。「尾山城」には1583(天正11)年に前田利家が入城し、「金沢城」として大規模に改修。やがて加賀百万石の城下町として繁栄することになる。「金沢城」は1759(宝暦9)年の火災で大部分が焼失、現在の城はその後に再建されたものだ。

日本三名園に数えられる「兼六園」
日本三名園に数えられる「兼六園」

戦災の被害を免れた金沢には今も城下町の面影が至るところに残り、観光地としても人気が高い。金沢のシンボル的存在の「兼六園」も「金沢城」に隣接する庭園として造られたもので、水戸偕楽園、岡山後楽園とともに日本三名園のひとつに数えられている。

明治維新後も金沢にはごく一部の時期を除き県庁が置かれ、北陸の中心地として繁栄を続けた。また、前田家の歴代藩主が工芸振興に力を入れたこともあり、加賀友禅、九谷焼、金沢漆器、金箔などといった伝統工芸が今も受け継がれる街でもある。

「金沢」駅までバスで4分

「武蔵ヶ辻・近江町市場」停留所は路線バスの拠点になっている
「武蔵ヶ辻・近江町市場」停留所は路線バスの拠点になっている

下堤町を暮らしの場として考えた場合、交通アクセスの利便性に恵まれていることも魅力になる。最寄りの「武蔵ヶ辻・近江町市場」停留所は路線バスの拠点のひとつで、「金沢」駅をはじめ「香林坊」停留所、「片町」停留所など金沢市内や周辺エリアへのバスが多数発着する。特に「金沢」駅へ向かうバスは本数が多く、ほとんど待つことなく乗車できる。「金沢」駅までの所要時間はわずか4分だ。

「金沢」駅からは「東京」駅方面に向かう北陸新幹線のほか、「京都」駅や「大阪」駅方面の特急サンダーバード号、「名古屋」駅方面の特急しらさぎ号が発着し、遠方への旅行や出張の際もスムーズにアクセスできる。

ショッピングタウン、むさしと香林坊の中間という好立地

金沢の台所として親しまれてきた「近江町市場」
金沢の台所として親しまれてきた「近江町市場」

下堤町は金沢市を代表するショッピングゾーンに隣接しており、買い物の利便性も高い。武蔵交差点の東にある「近江町市場」は300年以上の歴史を持つ伝統の市場で、新鮮な魚介類が手に入ると観光客にも人気のスポットだ。2009(平成21)年には「近江町いちば館」が誕生し、さらに魅力が増している。

多彩なショップが集まる「めいてつエムザ」
多彩なショップが集まる「めいてつエムザ」

武蔵交差点の西に建つ「めいてつ・エムザ」は、地下の食料品売り場をはじめ、ファッションや書店など多くの店が集まり、日常の買い物からちょっとしたショッピングまで多彩なニーズに応えてくれる。

2016(平成28)年4月に誕生した「香林坊東急スクエア」
2016(平成28)年4月に誕生した「香林坊東急スクエア」

エリアの南、香林坊には海外のブランドショップもある「香林坊アトリオ」や人気のセレクトショップが入居する「香林坊ラモーダ」、人気のインテリアショップやファストファッションショップなどが集まる「香林坊東急スクエア」などショッピング施設が集まり、こちらでの買い物も楽しい。

一流の金沢グルメを満喫できる街

ミシュランガイドで二つ星を獲得している「杉の井」
ミシュランガイドで二つ星を獲得している「杉の井」

下堤町周辺には、金沢を代表するグルメの店が集まり、食の楽しみも多い。「杉の井」「Restaurant N‐エンヌ‐」「LA NENE GOOSE(ラ・ネネグース)」「かなざわ玉泉邸」といったミシュランガイドで星を獲得した店も多く、一流の味覚を身近で堪能できることはこのエリアならではの魅力だ。

和菓子の老舗「加賀藩御用菓子司 森八」
和菓子の老舗「加賀藩御用菓子司 森八」

金沢は京都や松江とともに日本三大和菓子処と称される和菓子の街で、エリア付近にも1625(寛永2)年創業の390年の歴史を持つ「加賀藩御用菓子司 森八」がある。ここでは日本三名菓のひとつ「長生殿」が販売されており、伝統の味を今も楽しめる。

「金沢城公園」や「兼六園」が生活圏内

第4高等学校の校舎が残る「いしかわ四高記念公園」
第4高等学校の校舎が残る「いしかわ四高記念公園」

下堤周辺には「玉川公園」など公園や緑地が多いことも特徴だ。「香林坊アトリオ」の東に広がる「いしかわ四高記念公園」は、第4高等学校の跡地に整備された公園で、明治時代に造られた校舎が「石川四高記念文化交流館」として残されている。

石川門や菱櫓などを見学できる「金沢城公園」や大正時代の旧石川県庁をリニューアルした「しいのき迎賓館」がある「広坂緑地」など見どころも多い。

金沢の新名所としてにぎわう「金沢21世紀美術館」
金沢の新名所としてにぎわう「金沢21世紀美術館」

金沢は現代美術を多数収蔵する「金沢21世紀美術館」が建つなど新旧の文化が交錯する街でもある。下堤周辺には「石川県立歴史博物館」や、「石川県立美術館」「長町武家屋敷跡」「尾山神社」など歴史と文化を感じられるスポットが多く、散策の楽しみは尽きない。

金沢市中心部に位置する下堤。この街では金沢の魅力を満喫しながらの暮らしが心地よい。

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